イランとシンガポールの商業関係が拡大
2月 29, 2016 23:06 Asia/Tokyo
イランのタイエブニヤー経済財政大臣が、シンガポールとの貿易関係の拡大を明らかにしました。
IRIB通信によりますと、タイエブニヤー大臣は、29日月曜、シンガポールのイスワラン貿易産業大臣と会談し、両国の投資分野での協力合意書に署名しました。
さらに、「この合意書の署名により、両国の投資家が必要な支援を受けることができるようになり、その実施は、両国の投資の増加につながるだろう」と語りました。
さらに、「シンガポールは東アジアの最大の港を有し、世界の商業・金融の最も重要な中心地だ」とし、「シンガポールはイランと他の国の関係拡大において、注目に値する役割を果たすことができる。両国の協力の下地は多様性があり、幅広いものだ」としました。
一方のシンガポールの貿易産業大臣も、タイエブニヤー大臣との会談後、「イランは中東で非常に重要な国である」とし、「イランはシンガポールにとって、投資に関する多くの魅力を有している」と語りました。
イスワラン大臣は、石油化学、海運、石油、ガス、技術分野でのイランとシンガポールの協力が両国の関係を深めるよう期待感を表しました。
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