イスラム革命防衛隊のシリアのISISに対するミサイル攻撃での死者数が増加
6月 21, 2017 16:25 Asia/Tokyo
シリアの情報筋が20日火曜、最近のイランイスラム革命防衛隊によるシリア東部デリゾール州に対する6発のミサイル攻撃について、このうち、ミサイル1発は同州のアル・ムハッサン市にあるテロ組織ISISの拠点に撃ち込まれ、これにより、15名以上のテロリストが死亡したことを明らかにしました。
プレスTVによりますと、このミサイル攻撃による死者には、ISISの一部の指導者が含まれています。
19日月曜夜の時点で、今回の革命防衛隊のミサイル攻撃で、ミサイル1発がISISの司令部に撃ち込まれ、これによりテロリスト50(15)名以上が死亡したと伝えられていました。
今回の攻撃で発射されたミサイル6発のうち、これまでに4発による被害については明らかにされていません。
イスラム革命防衛隊は、18日夜、シリアのテロリストに対し報復措置を取るために、デリーゾールにあるISISの司令部、基地や自動車に爆弾を仕掛ける施設に対し、6発のミサイルを発射しました。
これらのミサイルはイラクの領空を通過し、650キロの距離を飛行したあと、標的に命中しました。
今月7日に18人の殉教者と多数の負傷者を出した、テヘランでのテロ攻撃を受け、イスラム革命防衛隊は、罪のないイラン人の流血に対し、報復措置をとると発表していました。