イランと日本が石油化学分野で協力
7月 05, 2017 19:00 Asia/Tokyo
イランの企業と日本の日立が、石油化学に関する協力協定を締結しました。
イルナー通信によりますと、ペルシャ湾ビードボランド天然ガス精製会社のアミーンネジャード取締役は、4日火曜、日立との協定の締結の目的は、技術機器の確保やイランへの引渡しであるとしました。
イラン南部フーゼスターン州にあるペルシャ湾ビードボランドガス精製所の建設の目的は、日量4800万トンのメタンガスを生産することとされています。
こうした中、イランとフランスのトタル社は、3日月曜、イラン南部にある南パールス石油ガス田の第11フェーズの開発に関する総額48億ドルの契約に調印しました。
この開発計画の実施により、カタールとの共同ガス田からのイランの採掘量が日量5600万立方メートル増加します。