外国企業がイランの石油化学産業に投資
7月 16, 2017 18:25 Asia/Tokyo
イランのシャーヘダーイー石油化学担当石油次官が、フランスのトタルなど、様々な外国企業がイランの石油化学産業への参入を追求しているとしました。
シャーヘダーイー石油次官は、16日日曜、イルナー通信のインタビューで、イランの石油産業や石油化学産業における外国企業との協定について、「国際企業はイランにおける協定の締結や、安全な投資を追求しており、トタルなど、イランと協定を結んでいる企業は、資金調達を独自に行っている」と語りました。
また、「トタルはイラン南部・アサルーイェの石油化学プロジェクトに対する投資を行おうとしている」としました。
トタルの国際コンソーシアムは今月3日、イラン国営石油企業と、南パールスのフェーズ11の開発を目的とした、48億ドル規模の契約を締結しました。