イラン国会議長、「国際機関はシオニスト政権の人道に反する行動に真剣に対処すべきだ」
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イランのラーリージャーニー国会議長が、アクサーモスクでのシオニスト政権イスラエルによるパレスチナ人への敵対的な行動を非難し、イスラエルの人道に反する行動に国際機関が真剣に対処するよう求めました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
7月 24, 2017 22:47 Asia/Tokyo
  • ラーリージャーニー国会議長
    ラーリージャーニー国会議長

イランのラーリージャーニー国会議長が、アクサーモスクでのシオニスト政権イスラエルによるパレスチナ人への敵対的な行動を非難し、イスラエルの人道に反する行動に国際機関が真剣に対処するよう求めました。

シオニスト政権軍は、今月14日から23日まで、ネタニヤフ首相の指示により、アクサーモスクからパレスチナ人の訪問者や礼拝者を締め出し、開放後にも、礼拝者を検査するためのゲートをモスクの入り口に設けました。

この行動は、パレスチナ人や多くのイスラム諸国、世界の関係者の抗議を招いています。

ラーリージャーニー議長は、24日月曜、声明の中で、パレスチナの領土と聖地ベイトルモガッダス・エルサレムの強奪は、イスラム共同体全体にとっての苦痛だとし、「イスラム世界は、懸念を抱きながらパレスチナ情勢を見守っている」と語りました。

また、シオニスト政権軍によるパレスチナ人の弾圧は、聖地の完全なユダヤ化計画のためのものだとし、「イスラム世界は、テロリストとの衝突や政治的な対立を抱える中で、モスクやイスラムの預言者に関係する施設への冒涜をレッドラインと見なしている」と述べました。