イラン国会議長、「アメリカの核合意の排斥は、彼らの損害になる」
7月 25, 2017 18:10 Asia/Tokyo
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ラーリージャーニー国会議長
イランのラーリージャーニー国会議長が、「アメリカの核合意の排斥は、彼ら自身の損害になる」と語っています。
イルナー通信によりますと、ラーリージャーニー議長は、25日火曜、テヘランで、「イランは、アメリカの行動に沿って、多くの措置を講じる力がある」と語りました。
また、アメリカの制裁と核合意への違反について、「最近のイランとロシアに対する制裁は監視され、それに即した決断が下される」と語りました。
さらに、「アメリカは、過去も現在も約束を履行していない。特に最近は、核合意を破棄すれば、自分たちの利益になると考えているが、それは彼らの損害になるだろう」と述べました。
ラーリージャーニー議長は、「イランは、好ましい核の可能性を有しており、すぐさま状況を変えることができる」としました。
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