イラン国会議長が、ロシア訪問の結果を報告
10月 17, 2017 22:31 Asia/Tokyo
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ラーリージャーニー国会議長
イランのラーリージャーニー国会議長が、3日間のロシア訪問から帰国し、「ロシア・サンクトペテルブルクでの列国議会同盟の会合に参加したことは、各国の政府関係者と協議する適切な機会となった」と語りました。
IRIB通信によりますと、ラーリージャーニー議長は、第137回列国議会同盟の会合に参加するため、サンクトペテルグルクを訪問していました。
この会合は14日土曜、「宗教間および民族間対話を通じた文化的多元主義と平和の促進」をスローガンとして開幕しました。
ラーリージャーニー議長は、「今回のロシア訪問により、プーチン大統領を初めとする同国の政府関係者と、二国間の重要な協定に関して協議ができた」と述べています。
さらに、シリア危機におけるイラン、トルコ、ロシアの協力についても、「多くの国が、シリア危機の解決に当たってのイラン、トルコ、ロシアの協力を、良好な協力と考えており、また一部の国はこの3国の協力に加わりたいと申し入れてきている」としました。
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