最高指導者、イラク首相に「アメリカを信用してはならない」
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ハーメネイー師、アバディ首相
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、イラクのアバディ首相に向け、「アメリカの策略に警戒すべきであり、決して彼らを信用してはならない」と強調しました。
ハーメネイー師は、26日木曜朝、テヘランでアバディ首相と会談し、イラクのさまざまな民族の統一と、政府の義勇軍への支援が、テロリストとその支援者に対する最近の勝利の秘訣だったとしました。
ハーメネイー師は、イラクの主権と領土を守るためのイラク政府の措置を支持し、イラクはアラブ世界で重要な役割を果たす国だとしました。
また、近隣諸国や地域諸国との関係拡大に向けたイラク政府の努力を支持しました。
ハーメネイー師は、「アメリカは、自分たちでテロ組織ISISを誕生させたが、テロリストがイラクの政府と国民に敗北を喫した現在、この重要な変化に同調しているふりをしている。とはいえ、いつでも機会があれば、彼らは再びイラクにダメージを与えるだろう」と語りました。
さらに、さまざまな分野におけるイランとイラクの関係拡大を支持し、アバディ首相に向けて、「イラクの状況に対する地域の人々の注目は、イラク国民、そして首相を含めたイラク政府関係者の勇気と苦労の賜物だ」と述べました。
一方のアバディ首相もこの会談で、イラクの統一と領土の維持に向けたイラクの人々や若者の努力に触れ、「注意を怠らずに、イラクの統一と団結を守っていく。すでに地域の同胞たちに伝えてあるように、イラクが分裂の危険に脅かされるのを許さない」と述べました。
アバディ首相は、イラクのテロとの戦いにおけるイランの支援に心から感謝し、「イランとの関係拡大に向け、全力で努力していく」と語りました。