IAEA事務局長と、EU上級代表が核合意をめぐり協議
11月 08, 2017 00:21 Asia/Tokyo
EUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表が、アメリカ・ワシントンでIAEA・国際原子力機関の天野事務局長と、イランと6カ国の核合意をめぐり協議を行いました。
タスニーム通信によりますと、核合意関連の協議を目的にワシントンを訪問中のモゲリーニー上級代表は、天野事務局長と会談しました。
駐米EU代表部はツイッター上で、「モゲリーニ上級代表は今回の会談で、核合意及び、核拡散禁止に関する問題をめぐり、天野事務局長と協議した」と表明しています。
モゲリーニ上級代表はまた、アメリカのペンス大統領補佐官及び、同国の上下両院議員の一部とも会談し、核合意の実施をめぐり話し合うことになっています。
モゲリーニ上級代表と天野事務局長は、核合意からの離脱というアメリカのトランプ大統領の脅迫的な行動への反応として、何度もイランの核合意遵守の事実を承認すると表明し、この国際合意の遵守を強調しています。
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