イランがこの8ヶ月間、南パールス油田から400万バレル以上の原油を輸出
(last modified Mon, 20 Nov 2017 08:53:52 GMT )
11月 20, 2017 17:53 Asia/Tokyo
  • 南パールス油田
    南パールス油田

イラン南部にある南パールス油田の開発計画の責任者アスアディ氏が、この8ヶ月間、総量426万バレルの原油を南パールス油田から輸出しているとしました。

アスアディ氏は、イスナー通信のインタビューで、南パールス油田から日量2万5000バレルを採掘したと語りました。

南パールス油田は、世界最大の石油ガス田のひとつです。

このガス田の天然ガス埋蔵量は、14兆立方メートル、石油天然ガスの埋蔵量は180億バレルであり、これは、イランの天然ガスの総埋蔵量のおよそ50%、世界の8%となっています。

イランの石油輸出量は、現在、日量260万バレルで、このうちの60%以上がアジア市場に、残りはヨーロッパ諸国に輸出されます。

中国は、日量60万バレルのイラン産油を輸入し、イランにとって最大の石油輸入国です。

また、別の報道によりますと、アルジェリア駐在のアーメメリー・イラン大使は、アルジェリアのグゥイトゥニ・エネルギー大臣は、特に石油分野における両国の関係拡大の方法について話し合いを行いました。

 

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