地中海映画祭で、イラン映画が3つの賞を受賞

フランスのカンヌで開催された地中海映画祭で、イラン映画「赤い靴下を履いた子供」が3つの賞を受賞しました。

地中海映画祭は、今月23日から27日まで開催されました。

イルナー通信によりますと、この映画祭では、イラン映画「赤い靴下を履いた子供」が、最優秀女優賞、最優秀音楽賞、最優秀監督賞を受賞しました。

監督賞を受賞したホダーダードジャラーリー氏は、この賞をケルマーンシャーの被災者に贈りました。

映画「赤い靴下を履いた子供」は、審査団などの注目を集め、フランスの映画監督はこの映画について、「この映画祭で観た最高の映画で、この監督が作った映画に間違いない」と語りました。

この映画は、アフガニスタンでこの数年に起こった衝撃的な出来事を描いています。

この映画は、これまでにもアメリカ・カリフォルニアの映画祭やインドのジャイプール国際映画祭で注目を集め、フィンランド・ヘルシンキの映画祭では、最優秀監督賞と最優秀主演女優賞を受賞しました。