Pars Today

イランのハータミー国防軍需大臣が、一部の都市における一部の扇動者や便乗者に反応する中で、「世界の覇権主義者と敵は、イランの不安定化という妄想を膨らませている」と語りました。

この数日、イランの数箇所の都市の人々が、集会を行い、スローガンを唱え、金融関係者の無責任さと一部の物価の上昇、政府の管理の弱点に対して抗議しました。一部の集会は、騒動を起こす便乗者により、暴動となりました。

アメリカの政府関係者と外国のメディアは、イランの人々の集会を悪用し、この集会を対立や騒乱に扇動しようとしています。

イルナー通信によりますと、ハータミー国防軍需大臣は、１日月曜、「現状では、すべてのイスラム体制の敵は、人々や集会を扇動し、不安定化するために全力を尽くしており、国民の団結と連帯によって、この外国の陰謀を失敗に終わらせなければならない」としました。

また、「イラン国民はこの４０年間、合法的な手段を強調し、自身の権利を求めてきたということをよい形で示してきた。つまり扇動者がイラン国民の間に入り込む余地はない」としました。