1月 10, 2018 20:03 Asia/Tokyo
  • イランのタフテラヴァーンチー大統領府政治顧問
    イランのタフテラヴァーンチー大統領府政治顧問

イランのタフテラヴァーンチー大統領府政治顧問が、「アメリカは必ず核合意離脱を後悔し、イランよりも大きな損失をこうむることになる」と語りました。

タフテラヴァーンチー顧問は、9日火曜夜、イルナー通信のインタビューで、「アメリカのトランプ大統領が、今後対イラン制裁の停止を延長するかしないかについて、さまざまな憶測が存在するが、皆、必ず制裁解除を認めるか、それとも必ず却下するかについては明確でないと語っている」と述べました。

また、「国際的な状況は核合意を続ける上で大変良好であり、アメリカの責務の履行に対する強い批判もある」と強調しました。

さらに、イランもアメリカの責務不履行に対する批判を行っており、この批判は口頭で語られたり、あるいは多くのEUの書簡や書面上で記されているとしました。

タフテラヴァーンチー顧問は、「ほとんどすべての国が、核合意の維持を望んでおり、核合意の関係国すべてはこれを実施し、その責務を守るべきだと強調している」と語りました。

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