イラン・ミサイル実験を巡る安保理会議、声明出さず
3月 15, 2016 18:42 Asia/Tokyo
国連安全保障理事会が、イランのミサイル実験を巡る会議で、イランに対する声明を発表しませんでした。
ファールス通信によりますと、イランイスラム革命防衛隊は先週、演習の中で、長距離弾道ミサイル数発を発射しました。
安保理はこの実験に関する意見交換のため、14日月曜、アメリカの要請を受けて会議を開催しました。安保理加盟国はアメリカと一部の加盟国の見解を聞いた後、イランのミサイル実験を非難する声明を出すことなく、会議を終えました。国連のイラン代表部は声明を出し、イランのミサイル実験は、侵略に対する抑止力を目的にした合法的な防衛力の強化に向けたイラン軍の努力の一部だとしました。
ロシアのチュルキン国連大使は、「これらの実験は、安保理決議に違反していない」とし、「イランはミサイル実験により、安保理の新たな制裁を受けるべきではない」としました。
EUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表も、イランのミサイル実験は核合意に違反するものではないと強調しました。
安保理決議2231では、イランに対して、核を搭載した弾道ミサイルのあらゆる活動を行わないよう求められています。
イランの関係者は常に、核兵器への反対を表明しています。
イラン政府は、最近のミサイル実験の目的は、核弾頭を搭載可能なミサイルの拡張ではないと強調しています。
タグ