2月 11, 2018 18:16 Asia/Tokyo
  • イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー
    イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー

イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、シリアにおけるシオニスト政権イスラエルの戦闘機の撃墜に触れ、「シリアはシオニスト政権に、攻撃をして責任を逃れる時代は終わったことを示した」と語りました。

シャムハーニー書記は、11日日曜、テヘランで、イスラム革命勝利記念日の行進に参加し、“イランの無人機がイスラエルを攻撃した”とするシオニスト政権の主張についての質問に対し、「この主張は理にかなっていない。無人機を戦闘機で攻撃することはない」と語りました。

また、シリアの領土にあるイランとシリアの軍事施設を攻撃したとするシオニストの主張も偽りだとし、「イランはシリアで軍事顧問として活動している」と語りました。

イランのザリーフ外務大臣も、テヘランの革命記念日の行進の参加者を前に、イラン国民は、イスラム体制の戦略上の最大の財産だとし、「イランのイスラム革命は、国民の参加により、情勢の不安定な地域において、国民のために最高の治安をもたらした」と語りました。

また、シリアでのシオニスト政権軍の戦闘機への攻撃について、「シオニストは、何の反撃も受けずに自分たちの攻撃を続けることに慣れていたが、その流れは終わった」と語りました。

シオニスト政権軍の戦闘機が、10日土曜朝、シリア南部リフダマスカス州の一部の地域を攻撃し、シリア対空部隊が、シオニスト政権の戦闘機を撃墜しました。

タグ