最高指導者国際顧問、「イランの防衛問題は他国に全く関係ない」
(last modified Sun, 04 Mar 2018 08:29:24 GMT )
3月 04, 2018 17:29 Asia/Tokyo
  • ヴェラーヤティー・イスラム革命最高指導者国際顧問
    ヴェラーヤティー・イスラム革命最高指導者国際顧問

イランのヴェラーヤティー・イスラム革命最高指導者国際顧問が、イランの防衛問題は他国に全く関係がないとしました。

ヴェラーヤティー顧問は3日土曜、テヘランで記者団に対し、イランのミサイルや軍事面での力に関する一部の国の立場表明について、「イランは独立した国であり、自ら正しいと判断した通り、ミサイルなどの防衛手段で自国を防衛することができる」と語りました。

また、「イランは、自ら地域の主要国であるが、地域諸国の日ごとに増す武装化に対し無関心でいることはできない」と述べました。

さらに、「防衛の準備はあらゆる国の国民の当然の権利であり、いかなる国もイランや他の国に義務を課すことはできない。このため、イランがどんなミサイルを持つべきかは、イラン自身が決めることであり、それを思った通り実行する」としました。