イラン最高指導者顧問、「日本はイランにとって特別な重要性を有している」
3月 04, 2018 17:42 Asia/Tokyo
イランのヴェラーヤティ最高指導者国際担当顧問が、テヘランで、日本外務省の森健良審議官と会談し、「日本はイランにとって、特別な重要性を有している」と語りました。
IRIB通信によりますと、ヴェラーヤティ顧問は、3日土曜、森外務審議官と会談し、両国の関係を肯定的に評価すると共に、森審議官とその随行団のイラン訪問が、建設的で価値のあるものとなり、両国の協力拡大に向け、好ましい成果を伴うよう期待しているとしました。
ヴェラーヤティ顧問はさらに、イランと日本は、古い歴史と関係を有しているとし、「イランは日本との関係を拡大したいと考えている」としました。
一方の森審議官もこの会談で、イランとの関係拡大に向けた日本の用意を表明すると共に、今回のイラン訪問で、経済や技術の分野の協力レベルの拡大に向け、話し合いを行っていきたいと述べました。
森審議官は、ヴェラーヤティ顧問との会談の前に、イランのザリーフ外相やアラーグチー外務次官とも会談を行いました。
また、アラーグチー次官と森審議官が出席する中、第25回イラン日本政治対話がテヘランで開催されました。
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