4月 19, 2018 16:24 Asia/Tokyo
  • タジキスタンでECO外相会合
    タジキスタンでECO外相会合

タジキスタン・ドシャンベで開催されていた、第23回ECO・経済協力機構の外相会合が終了し、この組織の今後3年間の議長職がイランに引き継がれました。

IRIB通信の18日水曜の報道によりますと、2日間にわたる今回の会合では、WTO世界貿易機関へのイランの加盟への支持、そして、これに関する一部の国の妨害行為への非難など、重要な問題について話し合いが行われました。

ECO加盟国の外相らは、今回の会合の終了に際して、2025年の展望と称する、この組織の今後の活動目標として行われた努力に満足の意を示し、ECOの財政・運営上の問題のほか、アフガニスタンへの支援に関するECOの新たな計画について検討しました。

現在、ECOにはイラン、パキスタン、トルコ、アフガニスタン、トルクメニスタン、キルギス、ウズベキスタン、カザフスタン、タジキスタン、アゼルバイジャン共和国の10カ国が加盟しています。

ECOの重要な目的には、政府・民間部門の協力の強化、経済の自由化、地域諸国の国際貿易との調整に向けた努力、経済、社会、文化、科学技術面での協力の拡大などが挙げられます。

 

 

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