イラン産鉄鋼の生産量が27％増加

ＷＳＡ世界鉄鋼協会が、「今年の第１四半期において、イランは812万7000トンの鉄鋼を生産しており、これは昨年と同じ時期に比べて２７・６％増加している」と表明しました。

イルナー通信によりますと、ＷＳＡの報告では、昨年4月の173万5000トンだったイランの鉄鋼生産量は、今年の4月には195万トンに達しており、これは昨年の同じ時期と比較して１２．４％増加しています。

この報告によれば、今年の第1四半期における世界64カ国の鉄鋼生産量は5億7515万5000トンとされており、これは昨年の同じ時期と比較して4％の増加となっています。

また、ＷＳＡの報告では、今年の第1四半期において中国、インド、日本、ロシア、韓国が順に、世界の鉄鋼生産の上位5カ国となっています。

これ以前にも、ＷＳＡは昨年末の報告で、イランの鉄鋼生産が世界で13番目であることを明らかにしています。