イランで、200万年前のものとされるマンモスの化石が発見
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イラン北西部で、200万年前のものと推定されるマンモスの化石が発見されました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
6月 13, 2018 16:15 Asia/Tokyo
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    イランで、200万年前のものとされるマンモスの化石が発見

イラン北西部で、200万年前のものと推定されるマンモスの化石が発見されました。

メフル通信によりますと、イラン自然環境保護機構の自然史・遺伝子保管部局のエフテハーリー局長は12日火曜、「イラン北西部アルデビール州ビーレサヴァール市内で、少なくとも200万年前のものとされるマンモスの牙とあご、そして2つの歯の化石が発見された」と語りました。

また、これらの化石は、地質学上、258万8000年前から現在までの第四紀(だいよんき)のものであるとしています。

エフテハーリー局長はまた、「これと似たような化石は、アゼルバイジャン共和国でも見つかっている」とし、「イラン自然環境保護機構は、これに関してアゼルバイジャン共和国との共同調査を行い、イランにおけるこの動物の生息地を突き止めようとしている」と述べました。

この報告によれば、今回発見されたマンモスの化石は、体毛がなく、インド象に近い種類に属し、少なくとも200万年前のものとされています。

イランで、200万年前のものとされるマンモスの化石が発見