イラン大統領、「各国はアメリカの専横なやり方に対抗すべき」
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イランのローハーニー大統領が、「今やイランの主な貿易相手国であるヨーロッパやロシア、中国のほか、イランの近隣諸国、イスラム教徒、そして全ての国が、アメリカ政府の専横なやり方に対抗すべきだ」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
6月 16, 2018 16:10 Asia/Tokyo
  • ローハーニー大統領とハーメネイー師
    ローハーニー大統領とハーメネイー師

イランのローハーニー大統領が、「今やイランの主な貿易相手国であるヨーロッパやロシア、中国のほか、イランの近隣諸国、イスラム教徒、そして全ての国が、アメリカ政府の専横なやり方に対抗すべきだ」と語りました。

ローハーニー大統領は15日金曜、イランイスラム革命最高指導者ハーメネイー師と、体制責任者、様々な階層の人々、そしてイラン駐在のイスラム諸国の大使らとの会談において、イスラム教徒の断食明けの祝祭に際し、「敵は、現状において経験や理知が不足している」と述べています。

また、「敵は、イラン国民に対してのみならず、地域や世界に対して取り交わした約束をも破ろうと決意している」としました。

さらに、「驚くべきことに、アフガニスタン、イラク、シリア、イエメンをはじめ、その他の地域の人々をあやめた国や勢力が、平和主義者の仮面をかぶって平和を主張し、また日々無辜の民の大量虐殺を手に染めているシオニスト政権イスラエルが、イランのイスラム共和制や国民の誤ったイメージを作り出そうと音頭をとっている」と語っています。