イラン国防軍需相、「イランの防衛産業は競争力を持ち、国家のニーズに合致」
7月 17, 2018 15:44 Asia/Tokyo
イランのハータミー国防軍需大臣が、「イランの防衛産業は、陸・海・空、ミサイル、無人機などのすべての分野において、世界の関連産業との競争力を有しており、イランの防衛上のニーズにも合致している」と語りました。
イルナー通信によりますと、ハータミー大臣は16日月曜、「イランに対するアメリカの脅迫は単なる口先のものに過ぎない」とし、「敵による現在の陰謀も、これまでと同様に、地域の人々の賢明さとイランの防衛力によって退けられる」と述べました。
また、「敵の長期的な目標は、制裁、地域諸国の分裂、テロ組織への支援だ」とし、「イランは昨年、テロ支援や国家分裂をもくろむ敵の陰謀の大部分を退けた。現在の状況の中でも、経済面での圧力行使に関する敵の陰謀は失敗するだろう」としました。
さらに、「イランは、人材・学術面で多大な可能性を有しており、制裁によって、この可能性に対抗する事はできない」と語っています。
ハータミー大臣はまた、「敵による制裁行使は、イランがさらに強大化し、イラン国民の意識に憎しみや嫌悪感をより強く根付かせることにつながるだろう」と述べました。
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