8月 19, 2018 17:01 Asia/Tokyo
  • アメリカの哲学者チョムスキー氏
    アメリカの哲学者チョムスキー氏

アメリカの哲学者チョムスキー氏が、アメリカのトランプ大政権は、イランへの攻撃を考えている、としました。

ファールス通信によりますと、チョムスキー氏は、パレスチナのあるシンクタンクとのインタビューで、アメリカの情報機関がイランの核合意の遵守を認めたにも拘らず、トランプ大統領は、核合意から離脱したが、これにより、地域の緊張が高まっている」と語りました。

また、「アメリカとシオニスト政権イスラエルは、イランが核爆弾を製造しようとしているとする根拠のない主張によって、同国への軍事・サイバー攻撃や、イランの核科学者の暗殺を政策にすえているが、こうした行動は、恐ろしい結果を招くことになるだろう」と述べました。

チョムスキー氏はさらに、「アメリカの戦略的な目的は、イランに対峙する上でのシオニスト政権とアラブ諸国の連帯を強化することである。これは、イランが地域にアメリカの覇権主義やヘゲモニーや、暴力に訴える上でシオニスト政権の自由な行動を脅かしているからである」としました。

タグ