アジア競技大会、重量挙げでイラン選手が世界記録更新し金メダル

アジア競技大会の男子重量挙げのスナッチ９４キロ級で、イランのソフラーブ・モラーディ選手が世界記録を更新し、金メダルを獲得しました。

モラーディ選手は２５日土曜、１８９キロに成功し、１９年ぶりに９４キロ級の世界記録を更新しました。

１９９９年にギリシャ・アテネで行われたウエイトリフティング世界選手権で、ギリシャの選手が出した１８８キロが世界記録となっていました。

モラーディ選手は、ジャークでも２２１キロに成功し、合計４１０キロで金メダルを獲得しました。

イランの選手団は、これまで、金１4、銀１１、銅9のメダルを獲得し、合計34個で、この大会で総合４位となっています。

今回のアジア競技大会はインドネシアのジャカルタとパレンバンで行われ、今月１８日から開幕し、来月２日に閉幕します。