イラン国防軍需相、シリアの軍司令官と会談
8月 27, 2018 20:42 Asia/Tokyo
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ハータミー国防軍需大臣とシリア抵抗軍の司令官
イランのハータミー国防軍需大臣が、シリアで抵抗軍の司令官らと会談し、敵の主な目的は、地域で情勢不安を引き起こすことだとしました。
IRIB通信によりますと、ハータミー大臣は27日月曜、シリアでの抵抗軍の司令官らとの会談において、「シリアでの敵の陰謀やテロ組織ISISによる多くのシリア人の殺害にふれ、「シリアやイラクで発生した出来事は、アメリカが地域のために計画した一連の陰謀の枠組みによるものだ」と語りました。
また、シリアの政府軍と国民の抵抗により、覇権主義体制やその地域での同盟国の悪しき目的は実現されなかったとし、「敵の陰謀を退けるために抵抗の中軸は、必要な準備態勢を整えるべきだ」と述べました。
ハータミー大臣は、26日日曜、シリアを訪問し、これまでに同国のアサド大統領やアユブ国防大臣と会談を行っています。
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