イラン革命防衛隊と空軍の合同訓練、ペルシャ湾上でスタート
9月 21, 2018 17:00 Asia/Tokyo
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ペルシャ湾上での空軍訓練
イラン軍のサフィープール大佐が、「イランの聖なる防衛週間の始まりと同時に、革命防衛隊と国軍によるペルシャ湾とオマーン海での空軍合同訓練が始まった」と語りました。
サフィープール大佐は、21日金曜、この訓練の傍らで記者団の質問に答え、革命防衛隊と国軍の合同訓練は、軍事力を示すと共に、友好国や近隣諸国に友好と平和のメッセージを伝えるものだとし、「敵は、イランへの侵略を企めば、大きな反撃を受けることになる」と語りました。
イラン暦シャフリーヴァル月31日にあたる9月22日は、イラン・イラク戦争の開戦日にあたり、イランではこの日から、聖なる防衛週間が始まります。
イラクのサッダームフセイン政権軍は、8年に及ぶイランとの戦争の中で、覇権主義大国の全面的な支援と、ペルシャ湾岸のアラブ諸国の支援を受けていましたが、イランは聖なる防衛の中で、多くの圧力や苦しい状況にも拘わらず、世界の大国の理不尽な要求に対して堂々と抵抗しました。
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