イギリス首相、イランの核合意遵守を認める
9月 24, 2018 16:34 Asia/Tokyo
イギリスのメイ首相が、再びイランの核合意遵守を認めました。
メイ首相は、21日金曜、CBSテレビのインタビューで、「イランは核合意を遵守していると信じている」と語りました。
また、24日月曜に完全な形で放送される予定のこのインタビューで、「核合意は維持されるべきであり、他の核合意関係国も、そう考えている」と述べました。
一方で、イランの弾道ミサイルや地域における行動が検討されるべき問題だという点については、アメリカと同じ見解だとしました。
核合意は、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、中国、ロシア、そしてEUにより、2015年7月に締結され、2016年1月から実施されました。
アメリカのトランプ大統領は、今年5月8日、違法かつ独善的な行動により、核合意から離脱し、対イラン制裁を復活させると宣言しました。
制裁復活の第1段階目は、8月から始まり、また、2段階目の制裁は11月4日に復活する予定です。
その他の核合意の締結国や、ほとんどの国は、トランプ大統領の核合意離脱と対イラン制裁の復活を非難しています。
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