非同盟諸国、核合意を支持
(last modified Thu, 27 Sep 2018 09:29:50 GMT )
9月 27, 2018 18:29 Asia/Tokyo
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非同盟諸国が、アメリカのトランプ大統領を議長とした国連安保理会合の開催を受けて、核合意を支持しました。

非同盟諸国は26日水曜、立場を表明する中で、核合意を支持し、アメリカによる核兵器の新型化を非難するとともに、NPT核兵器不拡散条約の取り決めを守っていないとして、核保有国を批判しました。

また、NPTは世界的な取り決めだと強調し、核兵器に関する一連の条約を締結するよう求めました。

非同盟諸国120カ国は、シオニスト政権イスラエルの核兵器保有を非難し、この核兵器が中東地域とその周辺を脅かしていることに触れ、シオニスト政権のNPT署名を求めました。

さらに、この中で、核兵器のない地域に関するイランの提案に触れ、その実現を早めるための、よりいっそうの努力を求めました。

また、アメリカは化学兵器禁止条約により、2012年までに保有する化学兵器すべてを廃棄しなければならなかったとして、アメリカに対して、残りの化学兵器を速やかに廃棄するよう求めました。

非同盟諸国は、新型の大量破壊兵器の生産を防ぎ、テロリストがこの種の兵器を入手するのを制限するよう求めました。

 

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