EUが、11月を前にイランとの通商簡易化計画を実施
(last modified Thu, 27 Sep 2018 10:11:30 GMT )
9月 27, 2018 19:11 Asia/Tokyo
  • EUのモゲリーニ外務安全政策上級代表
    EUのモゲリーニ外務安全政策上級代表

EUのモゲリーニ外務安全政策上級代表が、イランとの通商簡易化に関するEUの計画は(アメリカの対イラン制裁の第2段が行使される)今年11月より前に実施されるだろうとしました。

ロイター通信によりますと、モゲリーニ上級代表は26日水曜、ニューヨークで、「EUの計画はSPVと呼ばれ、その目的はアメリカの制裁にも拘らず、イランとの通商関係や金融取引を維持することである」としました。

これ以前にも、イギリス、中国、ロシア、フランス、ドイツの外相らや、モゲリーニ上級代表は、24日月曜、ニューヨークで会議を開き、イランとの金融関係を継続するためのシステムを設置する決定を下しました。

これらの国の共同声明では、「迅速に具体的な結論に達する必要性に注目し、石油輸入の決済など、イランへの支払いシステムを円滑化するための特別事業体の設置を歓迎した」とされています。

 

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