イラン製の戦闘機用エンジンが近く公開
10月 09, 2018 20:40 Asia/Tokyo
イラン軍統合参謀本部のバーゲリー議長が、「イランの戦闘機用のエンジンは98%以上新鋭化されており、これが近く公開される」と語りました。
IRIB通信によりますと、バーゲリー議長はテヘランでの航空機産業関連の会合の傍ら、「航空分野でのイランの各軍の能力は非常に高い水準に到達しており、いかなる勢力もイラン領を侵犯することはできず、この治安の高さは国内に存在する能力の産物だ」と述べています。
また、イランのハータミー国防軍需大臣もこの会合において、「訓練用航空機・コーサル88は、100%イラン人の開発設計によるものであり、現在実地飛行に向けて準備中だ」としました。
ハータミー大臣はまた、「イランの航空産業における部品製造は、国内に存在する能力に依拠しながら発展しつつあり、F4型戦闘機の機材の75%が国内で生産されている」と語っています。
さらに、「イランは、偵察用に加えて、遠隔作戦において無人機を使用しており、その例としてシリア領内のテロリストの追跡や弾圧が挙げられる」と述べました。
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