イラン国会議長、「欧州は、米のやり方に対し独立した行動をとるべき」
11月 13, 2018 16:32 Asia/Tokyo
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ラーリージャーニー議長とドイツ代表団の訪問
イランのラーリージャーニー国会議長がヨーロッパ諸国に対し、アメリカのやり方から独立した行動をとるよう求めました。
イルナー通信によりますと、ラーリージャーニー議長は12日月曜、ドイツ代表団を率いてイランを訪問中の、同国のガブリエル前外相とテヘランで会談し、「ヨーロッパが、アメリカの行動に対して独立した役割を果たすことができれば、それはヨーロッパ諸国にとっての利益となる」と語っています。
また、「イランは、ヨーロッパと協力する用意がある」とし、「核合意以降、イランとヨーロッパの経済協力に進展が見られており、この流れは今後も続くべきだ」と述べました。
一方のガブリエル氏もこの会談で、「ヨーロッパは、アメリカの政策の全てには賛成していない」と強調し、「ヨーロッパでは、核合意の維持とイランに対する約束事や取り決めの実施に向けた、確固たる意思が存在するのと同じ程度に、アメリカへの対抗に関する問題において見解の対立が存在する」としています。
また、「ドイツには、アメリカに依存せず、イランとの協力を希望する多くの中小企業が存在している」と語りました。
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