イラン人科学者が、新たに20%濃度の最新鋭の燃料の開発に成功
1月 13, 2019 19:20 Asia/Tokyo
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イラン原子力庁のサーレヒー長官
イラン原子力庁のサーレヒー長官が、同国の核科学者により20%濃度の最新鋭の燃料が開発されたことを明らかにしました。
サーレヒー長官は、IRIB通信のインタビューで、「イランは、核技術を完全に獲得した」とし、「イランは、原子力産業において非常に進歩しており、リバースエンジニアリングや他国の設計を利用せずに、オリジナルの新型燃料を開発しており、これは大きな業績である」と語っています。
また、「テヘラン原子炉は、イラン人専門家の開発した、最新鋭の基準に沿った20%濃度の新しい燃料により稼動を開始しており、これにより原子炉の効率が高くなっている」と述べました。
さらに、「現在、イラン人専門家にとって原子炉の設計が可能になっている」としています。
サーレヒー長官はまた、「わが国の原子力分野におけるそのほかの業績として、原子力産業技術の国有化、設備の製造があげられる」と語りました。
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