イラン外務次官が、欧州歴訪で地域情勢と核合意について協議
1月 29, 2019 16:20 Asia/Tokyo
イランのアラーグチー外務次官がヨーロッパ歴訪の最初の訪問先として、28日月曜、オーストリア・ウィーンに到着しました。
アラーグチー次官は、今回のヨーロッパ訪問でさらにスロバキアとブルガリアを訪問する予定です。
アラーグチー次官は、ウィーンではJohannes Peterlik外務次官と、二国間関係や地域問題、核合意、イランとヨーロッパ間の特別金融方策SPVについて、意見交換を行いました。
一方、Johannes Peterlik次官も、オーストリアの外交政策におけるイランの重要性や、西アジア地域でのイランの位置づけに触れ、二国間、地域、国際分野におけるイランとの協力という、オーストリアの政治的な意志を強調しました。
アラーグチー次官はまた、IAEA国際原子力機関の天野事務局長とも会談し、核合意の枠組みでのイランとIAEA間の最新の協力の状況について協議しました。
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