イラン原子力庁長官、「ウラン濃縮の処理能力を19万SWUに引き上げる準備が整う」
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イラン原子力庁のサーレヒー長官が、「ウラン濃縮の処理能力を19万SWUに引き上げる準備が整っており、後は発令を待つのみだ」と語りました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
1月 31, 2019 19:58 Asia/Tokyo
  • イラン原子力庁のサーレヒー長官
    イラン原子力庁のサーレヒー長官

イラン原子力庁のサーレヒー長官が、「ウラン濃縮の処理能力を19万SWUに引き上げる準備が整っており、後は発令を待つのみだ」と語りました。

サーレヒー長官は30日水曜、テレビのインタビューで、「現在、イランイスラム革命最高指導者の勧告に基づき、ウラン濃縮の処理能力を19万SWUに引き上げるのに必要な全ての準備が整っている。その一部の措置として、新型の遠心分離機の組み立て用の最新の作業所の建設とその装備が挙げられる」と述べています。

また、「現在、イランの原子力産業では、1万5000人のエンジニアが職務に従事している」とし、「イランは、ウランの探索や採掘、原子炉や遠心分離機、重水炉の設計、他の産業における原子力の応用に関して、非常に進んでいる」と語っています。

サーレヒー長官はまた、「イランの原子力産業は、発展途上国の中でも例外的なもので、重水や濃縮、、放射性薬品の制裁、ウランの探知・採掘をはじめとするこの産業のあらゆる分野において、世界でもっとも高い水準にある」と述べました。

 

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