イラン外相、米大統領の妄想的な発言に反論、「過去40年間の結果は米の失敗のみ」
イランのザリーフ外相が、イラン国民に対するアメリカのトランプ大統領の怒りに反論し、「これまで40年間にわたる誤った選択の結果を踏まえ、トランプ大統領が過去の失敗した政策を見直すべきときが来ている」と語りました。
ザリーフ外相は12日火曜、イラン・イスラム革命勝利40周年の記念イベントへのイラン国民の意義ある参加に対する、トランプ大統領の怒りやツイートに反論し、ツイッター上で、「イラン国民が決して服従しないという事実を認めるうえで、40年間失敗」と述べています。
また、トランプ大統領に対し、「アメリカは過去40年間にわたり、現実と自らの政策のすり合わせること、そして資金や流血事件によってイランで情勢不安を引き起こすことに失敗した」としました。
イラン・イスラム革命勝利40周年記念行進に多数のイラン人が参加した現実を目の前に、アメリカとシオニスト政権イスラエルの政府関係者は怒りを隠せず、万策尽きた状態となっています。
トランプ大統領、アメリカのボルトン大統領補佐官、シオニスト政権のネタニヤフ首相は、ツイッター上で、イスラム革命勝利記念40周年について、イラン国民の大々的な行動を前になす術もない状態であることを示しました。
11日月曜、あらゆる趣向や思想を持つ多数のイラン国民が、この革命勝利記念行進に参加し、イスラム革命の歴史に黄金の1ページを刻んでいます。
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