イラン最高指導者、「米は弱体化しつつある」
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イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「我が国のイスラム体制は最高の状態にあり、アメリカを筆頭とする覇権主義戦線は最も弱い状態にあると見ている」と語りました。
18日月曜午前、ハーメネイー師はイラン北西部・東アーザルバイジャーン州の各階層の人々数千人を前に演説し、アメリカを筆頭とする覇権主義戦線という敵が、今や弱い立場に置かれていることに触れ、「我々は、自ら愚鈍者を演じて敵に気づかないわけにはいかない。だが今の状況は、敵が内外で問題に巻き込まれていることを物語っている」と述べました。
また、アメリカが抱える問題の一部として、社会的な問題、若者のうつ状態、殺人などの犯罪件数の増加、麻薬常習の拡大、首脳陣の内部対立、驚異的な額の負債をあげ、「これらの事例は全て、アメリカ国内の正式統計や報告に基づくものである。このような諸問題のために、アメリカはシリアやイラク、アフガニスタンで現在のような問題に巻き込まれ、ひどく憤慨している」としました。
さらに、アメリカ主催のポーランド・ワルシャワでの会合が成果なく終わったことに触れ、「行動力に欠けるアメリカの軽率な政治家は、脆弱な政権に、ワルシャワ会合に参加し対イラン工作を仕組むよう呼びかけた。だが、これも不首尾に終わるだろう。これらは全て弱点の象徴である。脆弱化しつつある敵は怒りにまみれ、悪しき行動に出てじたばたしはじめる」と語りました。
ハーメネイー師はまた、「ワルシャワの会合で、シオニスト政権やアメリカの代表と同席し、イラン、イスラム、イスラム教徒に対抗したイスラム諸国の首脳の多くの面目がこの出来事で潰れた。もっとも、そうした首脳陣の面目は、自国民の前でも丸つぶれとなっている」と語りました。
さらに、イランの体制責任者に勧告して、西側諸国の行動は本当の意味で欺瞞的なものだと指摘し、「アメリカのすべきことははっきりしている。それは、明らかに刀を腰につけてはいるものの、ヨーロッパ側も欺瞞的な行動をとっているため、彼らに注意しなければならないからだ」と述べました。
最後に、「イスラム革命が芽吹いて間もない頃でさえ、敵は大したことを成し得なかった。ましてや、今に至ってはなおさらである」としました。
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