イラン中央銀行総裁と駐イラン日本大使が会談、「日・イ銀行の活動が開始」
2月 27, 2019 17:16 Asia/Tokyo
イラン中央銀行のヘンマティ総裁が、齊藤貢・駐イラン日本大使と会談し、日本がイラン産原油を輸入再開したことに触れ、両国の経済関係の拡大を期待するとしました。
イラン中央銀行の報告によりますと、齊藤大使はこの会談で、「アメリカの制裁の影響下にありながらも、イランで活動する日本企業は、ここ何ヶ月もイランに留まり続けてきた」と語りました。
また、「我々は、自国の利益に基づき経済関係を継続する」とし、「日・イ間の銀行活動の開始は、両国の経済通商活動の新たなスタートだ」と期待感を表明しました。
日本はこの2ヶ月、イランから1日平均およそ20万バレルの原油を輸入しています。
この会談ではさらに、石油の輸出、一般商品及びその他の人道にかかわる品目を輸入する際の決済過程において、日本の銀行間の協力という問題についても意見が交わされました。また、 その速やかな実現を目的に、なるべく早期にイラン側が銀行関係の代表団を日本に派遣することが決定しました。
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