イラン国防軍需相、「アメリカは再度、自国の対イラン敵対の深さを示した」
4月 07, 2019 18:40 Asia/Tokyo
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ハータミー国防軍需大臣
イランのハータミー国防軍需大臣が、「アメリカはイランの洪水による被災者への国際的な人道支援の搬送を阻止することで、再度、イランに対する自らの敵意を示した」と語りました。
イラン各地でこの2週間、大規模な豪雨により河川が氾濫し、洪水が発生しました。
この洪水により、これまでに70人が死亡したほか、甚大な物的被害も出ています。
ハータミー大臣はまた、「アメリカは、洪水による被災者への生活必需品の移送を阻止している」と述べました。
さらに、今回の洪水で、イラン人数千人が死亡する可能性があるとしたアメリカの各研究所の誤った推測に触れ、「イラン政府の措置や政府軍、政府高官の適時の被災地の視察により、今回の洪水による死傷者数は、災害の規模に比較して、西側が予想した数をはるかに下回っている。とはいえ、国民の死亡は一人であっても悲しいことであり、償うことのできないものだ」と語りました。
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