イラン国防軍需相、「アメリカの今回の決定に対し対抗措置をとる」
4月 09, 2019 20:07 Asia/Tokyo
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ハータミー大臣
イランのハータミー国防軍需大臣が、「アメリカは、イランのイスラム革命防衛隊に関する自らの軽率な決定を実行すれば、イラン側もそれに対する報復措置をとるだろう」としました。
イルナー通信によりますと、ハータミー大臣は声明の中で、イラン憲法第150条に基づき、革命防衛隊は、イスラム革命とその成果を守ることが義務付けられているとし、「国際法に反するアメリカ政府の行動は、イラン国民の投票によって可決されたイラン憲法に対抗することに等しい」と述べました。
また、「革命防衛隊は、覇権主義体制やシオニストの指導者による激しい攻撃を受けており、理性のない犯罪者であるアメリカの大統領は革命防衛隊をテロ組織に指定している」と語りました。
ハータミー大臣はさらに、「アメリカのこの行動は、地域における同国の失敗の大きさや、イスラム革命と革命的なイラン国民への敵対、そして、タクフィール派のテロ組織への正式な支援を示すものだ」としました。
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