イランのレスリング選手、ロンドンオリンピックの金メダルを獲得
7月 28, 2019 16:22 Asia/Tokyo
2012年のロンドンオリンピック、レスリング種目120キロ級でウズベキスタン選手のドーピングが証明されたため、イランのコメイル・ガーセミー選手が金メダルを獲得することになりました。
イルナー通信によりますと、国際レスリング連盟は27日土曜、「ドーピング再検査で、ウズベキスタンのアルトゥール・タイマゾフ選手の禁止薬物に陽性反応が出た」と発表しました。
この発表によりますと、タイマゾフ選手は2012ロンドンオリンピックのレスリング男子フリースタイル120キロ級で金メダルを獲得していました。同選手の失格により、イランのコメイル・ガーセミー選手が繰り上げにより金メダルを獲得することになります。
タイマゾフ選手はしばらく前にも、2008年の北京オリンピックのドーピング検査でも陽性反応が出たため、同大会で獲得した金メダルを剥奪されており、今回で2個目の金メダルの剥奪となります。
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