8月 12, 2019 18:07 Asia/Tokyo
  • アブートラービーファルド師
    アブートラービーファルド師

テヘランで開催された、イスラムの重要な祝祭・犠牲祭の集団礼拝で説教師を務めたアブートラービーファルド師が、シオニスト政権イスラエル、サウジアラビアのサウード政権、バーレーンのハリーファ政権による地域での犯罪に触れ、「これらの政権は破滅する運命にある」と語りました。

アブートラービーファルド師は12日月曜、テヘランでの犠牲祭集団礼拝で演説し、「多神教・冒涜・覇権主義との戦いは犠牲祭のメッセージだ」とし、「イラク、シリア、レバノン、イエメンの各国のイスラム教徒は、偉大なる預言者イブラーヒームから教訓を得て、敵に立ち向かっている」と述べました。

また、「ヨーロッパは、アメリカの覇権主義体制に屈している」と非難し、「イラン国民は預言者イブラーヒームから抵抗という概念を学んだ。アメリカの威信はもはや失墜している」と語りました。

さらに、インド・パキスタン間の係争地となっているカシミール地方で最近起きている危機に触れ、両国政府関係者に対し、「理知や知性をもって、特にカシミール地方のイスラム教徒を初め、人々の権利を守るための下地を作る方策を見出すよう求める」と呼びかけました。

 

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