イラン外相、「イランは他の関係国と同レベルで核合意を遵守」
8月 31, 2019 00:55 Asia/Tokyo
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インタビューを受けるザリーフ外相(左)
イランのザリーフ外相が、イラン核合意に署名したヨーロッパ諸国に向かって合意の完全な遵守を求め、「イランは、相手側と同じレベルで核合意を遵守する」と語りました。
マレーシアを訪問中のザリーフ外相は、マレーシア国営ベルナマ通信のインタビューで、対米協議の条件として米国の核合意遵守を挙げました。
また、クアラルンプールで記者団に対し、「米国が協議を希望するなら、まず2015年に成立した核合意を尊重し、その内容の履行を約束すべきだ」と述べました。
さらに、「米側がイラン国民に対する経済テロや戦争の強要を止めない限り、米国との協議の可能性はない」としました。
ザリーフ外相は中国、日本、マレーシアを歴訪し、それぞれの政府関係者と会談を重ね、30日金曜にクアラルンプールからイランへの帰国の途につきました。
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