イラン国会議長、「イラン軍は挑発目的でペルシャ湾を弄ぶ行為を許さない」(動画)
イランのラーリージャーニー国会議長が、「イラン武装軍は、挑発目的でペルシャ湾地域を弄ぶ行為を許さない」と語りました。
ラーリージャーニー議長は22日日曜、イラン南部の港湾都市バンダルアッバースでの軍事パレードにおいて、「イラン軍は、イラクやシリアの両国の国民を支持することで、地域においてテロ組織ISISを破った」と述べています。
また、「イランは、全ての地域諸国と友好・同胞関係にあるが、シオニスト政権イスラエルはイスラム教徒の主要な敵とみなされる」とし、「イラン軍は、過去40年間に他国を侵略したことはない」としました。
さらに、サウジアラビアのイエメン攻撃に触れ、サウジアラビアの統治者に対し「勇気があるなら、残忍なシオニスト政権イスラエルと対抗すればよい」と語っています。
イラン全国では22日午前、「聖なる防衛」週間の初日にちなんで軍事パレードが実施されました。
イラン暦シャフリーヴァル月31日(西暦9月22日)は、イラクの旧バース政権がイランに対する戦争を開始した日に当たります。
今から39年前のこの日、イラクの元サッダーム・フセイン政権軍が、イランを1週間で征服できるとの目算により、サウジアラビアとクウェートの資金援助をより所とし、アメリカのゴーサインを得て、各種の兵器を使用し、イランを攻撃しました。
イランでは西暦9月22日は、「聖なる防衛」週間に制定されており、このシーズンにはイラン全国でさまざまなイベントや式典が実施されます。
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