国連が、難民に対するイランの貢献に謝意を表明
9月 26, 2019 03:15 Asia/Tokyo
UNHCR・国連難民高等弁務官事務所のIvo Freijsen 代表が、難民に対するイランのサービス・支援提供に謝意を表明しました。
イルナー通信によりますと、Ivo Freijsen 代表は25日水曜、イラン中部イスファハーン州のレザーイー州知事と会談し、「イランでは、難民に対する良好で価値ある支援措置が実施されており、これらの活動は国際社会に提示されるべきだ」と語っています。
また、「イランは、同国のイスラム革命最高指導者のハーメネイー師の教令に基づき、国籍のいかんを問わずすべての児童生徒らに就学の便宜を提供しており、様々な国籍を持つ就学生らがイラン人の児童生徒と肩を並べて公立学校で学んでいる」と述べました。
さらに、「難民に対するサービス提供には、世界規模での努力が必要であり、これに関してイランに支援がなされる必要がある」としています。
UNHCRの2017年7月の報告によれば、現在イランにはおよそ100万人に上る、登録されたアフガン移民が暮らしているということです。
さらに、イランには身分証明書を持たない違法なアフガン難民がおよそ200万人が生活しています。
イランでは、合法・非合法のいずれの難民も教育費は無償であり、差別なく保健医療サービスを受けることが可能です。
国連とアフガニスタン当局は、これまでに何度もアフガン難民の受け入れによりイランに謝意を表明しています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj