イランとロシアが、シリアの領土保全維持の必要性を強調
10月 17, 2019 20:03 Asia/Tokyo
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イランとロシアの代表者らの会談
イランとロシアの政府上級代表が、シリアの領土保全の維持の必要性を強調し、同国北部でのトルコによる軍事作戦の即時停止を求めました。
ファールス通信によりますと、ロシアのラブレンチエフ・シリア問題担当特使と同国外務省の Sergey Vershinin中東問題担当次官は16日水曜、テヘランにてイラン外務省ハージー政治担当顧問兼シリア・イエメン問題上級代表と会談しました。
両者はこの会談で、シリア北部の最新状況をはじめとする同国の情勢や、同地域でのトルコの軍事作戦について協議、検討しました。
さらに、シリアの国家主権や独立、領土保全、統一の維持の必要性を強調し、シリア北部でのトルコによる最近の軍事作戦の即時停止の必要性や、政治的、外交ルートでの対立の解決を求めています。
そして、他国の干渉なしでの、シリア国民による同国の将来設計の必要性を強調しました。
イランとロシアの代表者らはまた、イエメンの最新情勢および、同国の危機の収束の必要性に関しても協議しました。
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