イラン外務省報道官、「欧州との関係拡大に期待」
(last modified Tue, 03 Dec 2019 09:30:43 GMT )
12月 03, 2019 18:30 Asia/Tokyo
  • ムーサヴィー報道官
    ムーサヴィー報道官

イラン外務省のムーサヴィー報道官は、EUのモゲリーニ前外務・安全保障政策上級代表の離任およびボレル新上級代表の選出に対するメッセージの中で、「我々は、イランとEUの関係拡大を目の当たりにしたい」と期待を語りました。

イルナー通信によりますと、ムーサヴィー報道官は2日月曜ツイッター上で、イランとの協力・交流(協議)に対しモゲリーニ前上級代表が取ってきた賢明でバランスのとれた立場に謝意を示しました。また、ボレル新代表の着任に祝意を表明するとともに、「我々はEUとの関係拡大、および国際関係における多国間主義の促進や法の支配尊重が実現されることを希望(期待)する」と述べました。

着任までスペイン外相であったボレル氏は、今月1日から正式に外務・安全保障政策上級代表として(EU外交の)舵取りを担っています。

この役職は、その名のとおり外交と安全保障政策におけるEUの正式な上級代表(代理人)であり、2014年から5年間イタリア前外相のモゲリーニ氏がその任を務めてきました。

モゲリーニ氏は先月30日、ツイッター上において「5年間にわたる自分の苦難の任期が満了(終了)した」と離任を発表し、「EUが信頼のおけるパートナー、多国間主義の支柱、徹底した人権の擁護者となる中で協力いただいた全ての関係諸氏に感謝の意を表明する」と語っていました。

 

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