イラン外相、「多国籍軍のアフガン撤退が和解と平和成立を保証」
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イランのザリーフ外相
イランのザリーフ外相が、「多国籍軍の責任あるアフガニスタン撤退の日取りの発表により、和解と平和確立のために同国政府が必要とする下地を整える事が可能だ」と語りました。
ザリーフ外相は9日月曜、トルコ・イスタンブールで開催されている第8回イスタンブール・プロセス「アジアの中核」閣僚会合において、「イランは、アフガン政府を中心とした、同国の反政府組織タリバンを含む全ての政治勢力および政党の参加による、アフガン人主導のアフガン人同士の和平プロセスを支持する」と述べています。
また、「多国籍軍の駐留は決して、西アジア地域に安定をもたらすことはない」とし、「シリアやイラクでのテロ組織ISISやその他の過激派組織の結成・支持により誰も利益を得なかったと同様に、アフガンや中央アジアでのそれらの組織の拡大も、誰の利益にもならないだろう」としました。
さらに、アフガン国内の和平確立に国連が果たす役割を強調し、「こうしたプロセスを通して近隣諸国の見解に注目し、また彼らの正当な懸念を考慮する事は、和平合意に対するより強い地域単位の支持につながるだろう」と語っています。
そして、「イランは、アフガンでの和平確立に向けた全ての関係方面と協力する用意がある」と述べました。
第8回イスタンブール・プロセス「アジアの中核」閣僚会合は、9日、イスタンブールにて開幕しました。
イスタンブール・プロセス「アジアの中核」会合はアフガニスタンを中心とし、同国政府に対する地域的な協力の拡大を目的にイラン、トルコ、アフガニスタンをはじめとした14カ国の参加、ほか17カ国と複数の国際機関の支持により、2011年にスタートしています。
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