イラン大統領の日本訪問
イラン大統領、「アジアの主要国とのより密接な関係がイランの目標」
12月 17, 2019 18:16 Asia/Tokyo
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ローハーニー大統領
イランのローハーニー大統領が、「東洋アジアへの注目や、アジアの主要国とのより密接な関係は、イランの目標の一つだ」としました。
ローハーニー大統領は17日火曜朝、クアラルンプールでの国際会合への出席のためマレーシアに向けテヘランを出発する前に、「今回のクアラルンプール国際会議において、イスラム諸国の2国間関係および、テロ、戦争、外部による干渉行為といったイスラム世界が現在抱えている問題などが検討される予定である」と述べました。
また、環境問題、経済、政治といった分野におけるイランとの日本の関係に触れ、「アメリカによる違法かつ圧政的な制裁は、長く継かず、世界各国はイランとの密接な関係を求めている」と語りました。
さらに、近く予定されている日本訪問は、両国関係の円滑化、両国の間に横たわる重要な問題に関する協議を目的としているとし、「日本の安倍首相との会談において、地域の安全など両国の関心事について話し合いが行われるだろう」と述べました。
ローハーニー大統領は、クアラルンプール国際会議に出席するため17日朝、マレーシアに向かいました。
ローハーニー大統領はマレーシア訪問の後、安倍首相の正式な招聘により20日金曜、マレーシアから日本に向かう予定です。
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