イランでは21日土曜、人々が1年で最も夜が長い冬至の祝祭(シャベヤルダー)を迎えています。
シャベヤルダーは、イランで最も古来から続く祝祭の1つとされています。
イランの人々は、イラン暦の秋の最後の日にあたる冬至の前夜(=シャベヤルダー)、一族の長老の家で一堂に会し、この伝統的な風習にのっとって夜を過ごします。
この日は、14世紀のイランの詩人ハーフェズの詩集による占いをしたり、この日のために用意した乾燥ナッツ類、ザクロやスイカなどの果物を食べたりしながら秋の終わりと冬の到来を祝うことがイラン人家庭の慣わしとなっています。
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