2月 15, 2020 23:29 Asia/Tokyo
  • イランイスラム革命防衛隊のファダヴィ副司令官
    イランイスラム革命防衛隊のファダヴィ副司令官

イランイスラム革命防衛隊のファダヴィ副司令官は、アメリカに対し、イランの攻撃によりイラクのアサド米軍基地が受けた被害の程度を、自ら認めるよう促しました。

先月3日、イラクの公式招待によりイラクを訪問したイランイスラム革命防衛ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官はイラク民兵組織ハシャド・アルシャビのアルムハンディス副司令官及び同行の8人とともに、バグダッド空港近くへのアメリカ軍の空爆により殉教しました。

このテロ行為への報復として、同8日、革命防衛隊は、10発以上のミサイルで、イラクのアンバール州にあるアサド米軍基地を攻撃しました。

イルナー通信によりますと、イスラム革命防衛隊のファダヴィ副司令官は、テヘランでの式典で、アサド基地に対するミサイル攻撃の結果について、このアメリカ軍基地に対するイランの攻撃の模様は、アメリカ自身による政党内ゲームで明らかにされていると述べています。

ファダヴィ副司令官は、西側世界は情報に自由にアクセスできると主張しているが、過去数年にわたり、情報への自由なアクセスを妨害してきたとし、「彼らは、彼らの利益に必要とあれば、恐れることなく嘘もつく」と語りました。

トランプ米大統領はイランイスラム革命防衛隊のミサイル作戦の後、イランによるアサド基地攻撃による死者はいないと主張していましたが、米国防総省は日を追うごとに五月雨式に米軍の負傷兵の数を追加していきました。

米国防総省は今月11日火曜、「これまでに109人の米兵に外傷性脳損傷が確認され、前回の報告時から45人増加している」と発表しました。

 

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